歯科治療と
口腔内環境をサポートする
高濃度ビタミンC点滴
高濃度
ビタミンC点滴
内側から支える選択肢
高濃度ビタミンC点滴とは、医療用ビタミンC製剤を、静脈内に直接投与する治療法です。当院では、歯科治療に伴う歯周組織の回復を促進し、歯周組織の防御機能を高め、歯周病などの口腔内トラブルの予防につなげることを目的としておこなっています。
歯科治療で
ご不安はありませんか?
歯科治療を受けることを決めたものの、加齢に伴う身体の変化や回復力の低下から、治療後の経過に不安を感じる方も少なくありません。
- 腫れや痛みが長引きそう
- 回復に時間がかかるかも
- 負担を抑えて過ごしたい
このようなご不安やご希望をお持ちの方に、また歯周病など口腔内のトラブルを未然に防ぎたいとお考えの方に、当院では歯科治療と併せて高濃度ビタミンC点滴をご提案しています。
当院の高濃度
ビタミンC点滴について
| 治療方法 | 防腐剤を含まないビタミンC製剤を静脈内に点滴投与します。 |
|---|---|
| 所要時間・投与量 | 7.5g:約15分 |
| 11.25g:約22.5分 | |
| より高用量の高濃度ビタミンC点滴をご希望される場合は、G6PD欠損症の有無を確認する検査を実施したうえで、投与量を検討します。 | |
| 治療回数 | 1回 |
| リスク・副作用 |
|
| 禁忌・注意事項 | 心不全、腎不全、高シュウ酸尿症のある方は、本治療をお受けいただけません。 |
| 法定記載事項 |
【未承認医薬品等】 【入手経路】 【国内の承認医薬品等の有無】 【諸外国における安全性に係る情報】 |
高濃度ビタミンC点滴の
費用・料金表
当院の高濃度ビタミンC点滴は、公的医療保険が適用されない自費診療となります。
歯周組織の回復に
ビタミンCが必要な理由
ビタミンCは、歯を支える歯周組織の修復や維持に欠かせない栄養素です。特に外科処置後の炎症が生じている状態では、体内でのビタミンC消費量が増えるとされています。
ビタミンCが関与する主な働き
- コラーゲンの生成
- 創傷治癒(傷の治り)の促進
- 毛細血管の安定化
- 抗酸化作用による炎症抑制
これらは歯周組織の回復を支えるうえで重要な役割を果たします。
点滴とサプリメントとの違い
高濃度ビタミンC点滴は、血管内に直接ビタミンCを投与するため、サプリメントで経口摂取する場合と比べ、吸収効率に大きな差があります。
ビタミンCは腸で吸収できる量に限界があり、経口摂取では一定量以上を摂取すると、余剰分は尿とともに排出されてしまいます。一方、点滴による投与では、消化管を介さずに直接血中に届けられることから、高い血中濃度を維持しやすく、歯周組織の修復反応を促進する効果が期待できます。
ビタミンCが
不足するとどうなる?
ビタミンCは、重度に欠乏すると「壊血病」を引き起こすことが知られています。現代では、壊血病を引き起こすほどの重度の欠乏はまれですが、不足状態が続くことで、歯周組織にさまざまな影響を及ぼすことがあります。
ビタミンC欠乏による主な影響
- コラーゲン合成の低下
- 毛細血管の脆弱化
- 歯ぐきの腫れ・炎症・出血
- 歯周組織の回復遅延
このような理由から、歯ぐきの腫れや炎症が生じやすいインプラント治療や外科処置後はもちろん、口腔内を良好に保ち、歯周病を予防する観点からも、高濃度ビタミンC点滴は一助となります。
当院の高濃度
ビタミンC点滴の位置づけ
高濃度ビタミンC点滴は、医療分野においてさまざまな目的で用いられている治療法です。当院では、歯科治療後の歯周組織の回復を内側からサポートし、歯周病などの口腔内トラブルの予防につなげることを目的として、高濃度ビタミンC点滴をご提案しています。
点滴の適応については、治療内容やお口の状態、既往歴などを踏まえたうえでご説明しますので、気になる方はお気軽にご相談ください。